ロックダウンによるおうち時間
時間が有ると食べ物に走るのは日本でもモロッコにいても同じ

そろそろ日本を出てからずっと食べれていない焼肉が食べたい！
どうせ作るなら本格的な焼肉が食べたい！！！
日本味の焼肉を食べたい！！！！！！


焼肉－－！！！！

というわけで、モロッコで日本の焼肉を1から作ることはできるのか！
モロッコで引きこもって家焼肉を食べたい人向け
買い出しから焼肉を食べるまでのお話です。



まず、モロッコ（エッサウィラ）の肉屋事情

肉屋は牛肉を売るお店、鶏肉を売るお店、内臓を売るお店に分かれています。
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ここは内臓を扱う肉屋　タンも売ってます

肉屋は通りに並んで数件あり、
1週間に1回、屠殺された牛がトラックに乗せられて運ばれます。
牛が入荷した直後は新鮮な内臓が手に入るチャンス！
牛の入荷日には内臓系のお店で行列ができることも

牛肉も内臓も店員に必要なグラム数を言うと切ってくれます。


今回買った肉は
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ハツ（心臓）、レバー、ホルモン（腸）、砂肝（鶏）、カルビ　計1キロちょい


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牛タン（1kg）
合計150DH (約1500円）


肉を切り分けた後は漬けるソースを作ります。
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たまねぎ、にんにく、赤ワイン、しょうがパウダー、醤油、ごま油、味噌、蜂蜜
全てモロッコで手に入れた食材です。


ごま油とにんにくに他の調味料を足していきます
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レバー漬け


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各肉ごとに醤油ベース、味噌ベース、オレガノベース等各味のソースを漬けます。


5時間程漬けて完成
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フライパンしかないので、しわくちゃにしたアルミホイルを敷いて焼きます。
（アルミホイルの凸凹部分に肉の脂が落ちて美味しくなるらしい）
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遠隔焼肉ですね。
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完成！！ジャジャン！
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味はソースによってまちまち。
カルビ、ハツは焼肉屋みたいに薄切りにしないと固すぎて食べにくいです。
やつぱり、おすすめはホルモン系(下処理されていないまま売られているので、物によっては激臭です)

このモロッコの家焼肉でも十分日本レベルで食べれたものはホルモンと砂肝、レバー、牛タン
ホルモンのソースは特に日本と同じ味だったので、モロッコや海外で焼肉を予定している方は是非このレシピを試してみてください。


ホルモン200g
にんにく 1.5片
みそ　　大さじ2
しょうがパウダー　一つまみ
ごま油　大さじ１
砂糖　大さじ1.5


ホルモンは単体で買うと200gで50円程
モロッコ生活のお供になりそう




モロッコで家焼肉は出来るのか？？

結論
できる！
ホルモン系は日本と変わらず食べられます！
しかし、下処理をしていないため内臓は激臭！
(後日、センマイを自分で切って下処理した時は吐きかけました)


ロックダウン明けまでほかの部位もいろいろ試してみます。