明けましておめでとうございます。

泊まっているホステルの周りは住宅街なのですが、年越しが近づいてくると外から叫び声と花火とベース音がブンブン聞こえてきました。
ロンドンなどの大都市だと中心地でイベントをやるのでそこにみんな集まるのですが、ベルファストは特に大きなイベントがありません。
まあ、だから宿泊料金が31日なのに安いのですが
そういう場所だとそこらで騒ぐってことですね。
昨夜は大人しく寝たので熱も下がり、明日問題なく出発出来そうです。
午前中はホステルにいたのですが、午後にベルファストで見たいものがあるのでそこに出掛けることに
ベルファストの1月1日は開いてる店、閉めてる店半々位です。
スーパーとかショッピングモールはほぼ開いています。
今日行きたいところは中心地から2.30分ほど歩いたところにあります。
だんだん近付いてきました
北アイルランドというのは国としてはイギリスなのですが、島としてはアイルランド
元々アイルランドもイギリスの支配下にあったのですが、独立戦争の末に独立
その際、元々イギリスやスコットランドから入植した人々が多く残る北アイルランドはアイルランドに含まれず、イギリスとして残ります。
そして1960年代からアイルランド内で北アイルランドを取り戻せ!という機運が高まり、北アイルランド紛争に発展
1998年のベルファスト合意でアイルランドが北アイルランドの領有権の主張を放棄します!とするまでイギリスではIRAによるテロなどが相次いでいました。
グラスゴーで泊めてもらった時も
「次はどこに行くの?」
「ベルファストだよ!」
「えっ!危ないよ!」
「いや!今はもう大丈夫だよ!」
とか人によって様々な声が
25年前くらいにもう問題は解決していますが、イギリスでは今も北アイルランドと言えば……っていう印象が強いみたいです。
特に最近ブレグジットによってまた独立機運が高まってるとか
更に、この問題のややこしいところが
北アイルランドを取り戻せ!というアイルランド側の攻撃だけでなく
イギリスからの入植民(プロテスタント)
アイルランドの住民(カトリック)
がこの街では入り混じっており、
プロテスタントが多数派だった為、プロテスタントによるカトリックに対する嫌がらせがあり
更には
住民同士の抗争にまで発展
イギリス警察による見回りも行われましたが、アイルランド(カトリック)側の人たちは先に述べた嫌がらせや差別などからイギリス(プロテスタント)に不信感を持っている為、警察ともうまく折り合いがつかない状況
そこで、当時人々の安全を守る為に作られたのがこの壁
今は抗争等ないので、壁にこんな感じで絵を描いている人たちも

プロテスタント系住民、カトリック系住民を隔てる壁
隔てるというより、カトリック系住民を取り囲む壁?
片側にはイギリス国旗を掲げている家も
壁の境目には門がありました。
今も夕方には閉まるとかネットには書かれてましたが実際どうなのかは知りません。
こちら側がカトリック系の住居
こちら側には悲劇を忘れないようにと言うことでいろんな所に犠牲者のメモリアルが






この壁画はボビーサンズという女性
IRAのメンバーで銃器所持の罪で刑務所へ
そして、刑務所でハンガーストライキを起こして亡くなったそうです。
この北アイルランドを巡る領土問題は両国の合意で解決したとはいえかなり複雑な問題です。
まあ、複雑じゃない領土問題なんてないですが
領土問題って長引けば長引く程その後が解決難しいですからね。
長引いた末に返ってきた領土には当然その地に住んでいた入植者がいますから、第二の問題も起きます。
ベルファストでは今は問題なく両住民とも暮らしているので
この壁も観光客がポツポツと見にきてましたし。
観光できる場所にまで回復したと
よく見たのが黒タクシーでドライバーに案内してもらうツアー
俺はお金の問題があるのでスマホ片手に歩きましたが、観光で行く人はツアーを使ったほうがちゃんと理解できると思います。
とりあえず!ベルファストはここだけ見れればいいかなと
なんでも、北アイルランド紛争の影響でベルファストの第三次産業はかなり衰えてしまったと書いてあったので、それでこの街は見る場所少ないのかなと勝手に思ってます。
明日はダブリンに向けて出発!
3日位かけて着くかなーという感じ














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