今回は国別の野宿事情について紹介していきます。

前提として、野宿は予算節約の手段としています。
なので、宿泊料金が安い都市であれば宿泊施設に泊まりたいところですよね。
疲れの取れ方も違いますし。


というわけで、各都市の宿泊施設料金を以下記していきます。

国都市金額 (1泊)宿泊日
ロシア
ウラジオストク1,450.00 ₽8/26
モスクワ900.00 ₽9/5
ノヴゴロド近辺1,200.00 ₽9/15
エストニアタリン€11.309/28
ラトビアリガ€10.3010/5
リトアニアカウナス€12.8710/10
ポーランド
ワルシャワ28.00 zł10/17
クラクフ20.97 zł10/19
ドイツ
ベルリン€8.6011/4
ライプツィヒ€9.9011/10
ドルトムント€15.1211/17
オランダロッテルダム€21.2012/2
イギリス
ロンドン£17.2212/6
ヨーク£10.6112/17
エディンバラ£9.7012/19
ベルファスト£12.7012/30
アイルランドダブリン€14.401/5
スペイン
マドリード€10.401/9
セビリア€16.501/31
タリファ€10.002/5
ポルトガルリスボン€10.501/24
モロッコ
タンジェdh75.002/7
シェフシャウエンdh85.002/10
フェズdh65.002/15
マラケシュdh67.002/18
エッサウィラdh65.002/25
※各通貨の目安:1₽=1.5円、1€=120円、1£=140円、1zl=30円、1DH=11円

ハイシーズンと呼ばれる8月を外していますが、
それでもヨーロッパは西ドイツから値段が上がってきています。
特にロンドン、ロッテルダムですね。
この2都市は宿の条件よりも最安値で探してこの金額です。
オランダはアムステルダム等、ほかの都市も高いです。


上記表の都市は主要都市なので、観光客の受け入れ態勢が十分にあるため、
田舎の宿泊施設よりも安く宿泊できます。
なので、連泊をするならば観光客の受け入れ態勢が整っている都市のほうが安く収まります。




次に、国別の野宿した場所を記します。
国別 野宿の比率

※ グラフは宿泊日数の割合を表しているので、連泊している国ではホステルの割合が高くなってます。

日数でいえば野宿は全体の半分くらいですね。
体感としては、ドイツ、ポーランド、スペインが野宿しやすかったのです。
野宿しやすい要因を見るために、野宿場所の内訳をグラフにします。
国別 野宿場所
※ その他はシベリア鉄道、空港での宿泊、夜行バス使用時

野宿場所は主に、公園・道端・家および店舗まわり・空き地/茂み/森林・キャンプ場
当然ですが、国によって宿泊場所の比率は大きく異なります。
次に野宿場所について簡単に説明していきます。

1. ロシア
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最初の国ということもあり、野宿にあまり慣れていない時期だったのでかなり特殊な野宿をしていたともいます。
小さな村や街の公園で子供たちに安全な場所を聞いて公園で野宿
翌日、子供たちが朝ご飯を持ってきてくれるというホテル並みの待遇
いやぁ、ロシアはいい国だったな…


ロシアといっても広いのですが、ここで指しているのはモスクワ‐サンクトペテルブルク‐ナルバ(エストニア)までの場所を指します。
ロシアは国土の通り、土地も広く建物が密集していないので、(大都市を除く)
野宿場所は探そうと思えばどこでも見つかります。
唯、夏のロシアの茂みは蚊がすごい……野宿をするなら人の手が入った芝生の上で…
というわけで、公園を選ぶことが多かったです。



2. バルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)
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エストニア、ラトビアは郊外の大きな公園を使うことが多かったです。
特に、エストニアはどこの公園も野宿しやすい環境でした。(治安が良さそう)
後、俺は1度しか利用しませんでしたが、バルト三国では無料のキャンプ場をよく見かけました。
無料キャンプ場を予め地図で探して計画的に走るのがバルト三国では1番いい方法だと思います。




3. ポーランド
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ポーランドは茂みと公園が主な宿泊場所でした。
ポーランドにはサイクリングロードがあり、森の中を走る事が多かったですね。
なので、夜になったらそのまま森や茂みにテントを張るか
大きめの公園で宿泊していました。
ポーランドもかなり治安が良く、公園での野宿で危険なことはありませんでした。
また、深夜に1度警察が訪ねてきたこともありましたが、パスポート確認のみで野宿を咎められることはありませんでした。



4. ドイツ
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ドイツは道端で野宿することが多かったです。道端で野宿がどういうことかというと
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こんな感じですね。
ドイツもサイクリングロードが国中に張り巡らされており、農地や牧場、森の中を走る事が多いです。
田舎のサイクリングロードでは車どころか人通りもほとんどないので、道端にそのままテント張ることが多かったです。
野宿場所を探すのはかなり容易かったイメージ
治安もよく自転車旅行自体盛んな国なので、国民の自転車旅行に対する理解があるのもいいところ


5. オランダ
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ここがヨーロッパ野宿1番の難所なんじゃないかと思ってます。
他のヨーロッパと比較すると、オランダはとにかく運河と平地。
山なんて全くありません。見渡す限りとにかく平地!
そして、大きな公園や隠れられる茂みが少ない!!
ずっと住宅地を走ってるイメージです。
そして、牧場や農地もほかの国よりもしっかり管理されているんですよね。
なので、他の国みたいにちょっと茂みで野宿…なんてことはできません。
オランダでは3泊野宿をしたのですが、内2回は警察に起こされました。
見逃してくれたのですが、原則オランダでは野宿はできないと言われたので、無難にホステルかキャンプ場を利用するのがいいと思います。
ヨーロッパでも屈指の景色の良さ、サイクリングロードもすべて平地で走りやすいので、自転車で行く国としては超おすすめです。

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こんな場所しかないことも



6. イギリス
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イギリスも比較的野宿しづらい場所が多かったです。
まず、季節的な問題もありますが、雨が多かったこと。
単純に濡れるだけでなく、川が多いイギリスでは増水の危険性も考えて野宿場所を探す必要があります。
そうなると選ぶのは公園
唯、イギリスはテントで生活をしているホームレスが結構多いため、公園でテント=ホームレスと間違われることがあります。
ホームレスと思われてテントを囲まれたり、ホームレスと思われて食料を渡されたり…
少し大きめの街では公園よりも郊外の茂みなどを探してテントを張るのがいいかと思います。
俺が使った穴場は日本にもあるような住宅街のど真ん中にある公園
市街地中心部の公園に比べてだいぶ治安がいいと思います。
また、一概にイギリスといっても、スコットランドはかなり野宿がしやすいと思います。
スコットランド人曰く、スコットランドでは野宿での旅行に対する理解があるようで、公園や広場で野宿をしていても基本お咎めなしなんだとか。

7. アイルランド
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アイルランドの野宿は回数こそ少ないのですが、イギリスと似た雰囲気を感じました。
ただ、俺は北アイルランドからダブリンへ向かう道のみしか使っていないので、ゴールウェイへ行く人はまた違った印象を受けるかもしれません。
自然の多い地域はどこも野宿をしやすい印象があるので、アイルランドもダブリン以外は野宿しやすいかな。




つづく