自転車で旅行を考える時心配なことの一つが語学力
アメリカ横断やイギリス周遊なら英語のみで事足りますが、複数の国を跨いだ旅となるとどうなるのか……
覚えておいた方が良い言葉、コミュニケーション手段等をまとめていきます。



出発前の言語予測
ロシア: ロシア語しか通じないだろうな…
ヨーロッパ: 全部英語で通じるだろう
アフリカ: フランス語と英語かな?まあ、英語で通じるだろう!

というのが出発前の予想
実際に通った地域別の印象は


ロシア 
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若い人は英語を話せるが基本的に英語は通じない。首都モスクワでさえも英語が全く通じない店が多いです。
ロシア語は文字もキリル文字でありアルファベットがそもそも違います。
レストランのメニューも音から予測することさえ不可能
モスクワなら英語が通じなくても店内の客が助けてくれることが多いです。

田舎で困った時は中高生を見つけられれば英語で助けてくれます(SIMカードのチャージやキャンプ場所等諸々)
モスクワ−サンクトペテルブルク−エストニア間は、人がいる村では電波が入るのでGoogle翻訳でコミュニケーションはどうにかなります。


全ての会話をグーグル翻訳で行い3日間一緒にロシア人と過ごしたこともありましたが、
会話は出来たほうがコミュニケーションの幅も広がると思います。
覚えておいてよかったロシア語をいくつか紹介します。


・напишите, пожалуйста パジャールスタ 
 お願いします。どういたしまして

これは1番使う言葉ですね。この言葉さえつかえれば最低限の意思疎通が取れるんじゃないかってくらいの万能ワード
ジェスチャーしてパジャールスタって言えばお店でほしいものがほぼほぼ手に入るはず。


・напишите, пожалуйста  ナピシーチェ パジャールスタ
 書いてください。

これもパジャールスタを使った言葉です。
田舎に行くと金額が表示されたレジスターはないところが多いです。
そこで「ナピシーチェパジャールスタ」アラビア数字なので問題なく意思疎通が取れます。

・может モージュナ 
 英語でいうCan
キャンプしてもいいですか?トイレを借りてもいいですか?食べ物注文できますか?
なんでもモージュナの後にトイレとかキャンプとかつければ意外と通じます。文法的にはめちゃくちゃだと思いますが、旅の一幕なので通じればいいんです。


ロシアを数か月かけて横断であればしっかりロシア語を勉強したほうがいいのかもしれませんが、モスクワスタートだとこの程度の語学力で問題なく過ごせました。


アルファベットが違う時点でハードルが高いロシア語
そんなロシア語の便利なとことは旧ソ連圏で40歳を超えた年齢の人たちがロシア語を話せるので、ロシア周辺国を複数国またいで走る人にとってはかなり重要な言語です。
(中央アジア、ウクライナ、バルト三国、他東欧)




ヨーロッパ
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これは予想通りほとんどの国で問題なく通じますが、オランダを除く田舎でお年寄りに話すときなどは通じません。
個人的に感じた通った国の英語話者レベル

イギリス、アイルランド >オランダ >ドイツ、ポルトガル >ポーランド、エストニア >スペイン、ラトビア、リトアニア 

国による話者レベルなので、実際にその人の英語が聞き取れるかどうかでいうと話は別
全員が英語を話すイギリス、アイルランド
田舎に行くと訛りがかなりすごく、会話の内容の半分も聞き取れないことがあります。
イギリス人が訛り英語で話し、それを別のイギリス人がロンドン英語で通訳してやっと理解するといったことも



アフリカ
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モロッコだけになりますが大都市や観光都市なら英語が通じます。
しかし、田舎では本当に英語が通じない。

モロッコの公用語はアラビア語とベルベル語です。
それらが話せれば便利ですが、アルファベットが異なる言葉を1から覚えるのもハードルが高い
そこで使えるのがフランス語。
フランス語はモロッコ第2の公用語なので教育を受けた人は全員話せます。

モロッコの他にも、モーリタニアやセネガルなどの西アフリカでもフランス語は話されているため
西アフリカを自転車で周遊する人には必須言語だと思います。
必須言語といっても、俺自身は数字と挨拶しか覚えていません。



これはどこの地域にでも言える話ですが、
自国の言葉を少しでも話すと現地の人との距離が近づくと考えています。
なるべく覚えるようにしている現地の言葉は
「こんにちは」
「元気?」
「ありがとう」
「少し」

この4つを使うと
自分「こんにちは~元気ですか?」
相手「こんにちは~○○語話せるの??」
自分「少しね!(そのあと英語で要件を言う)」
要件済ます
自分「ありがとう!」

ヨーロッパでは販売店舗が充実していて、ネット環境が整っているので上記のような状況に出くわすことはあまりないかもしれませんが、ロシアやモロッコでは結構使いました。
というよりアフリカや発展途上国などであればあるほどこの流れで用事を頼む方法はかなり有効だと思います。
(向こうから助けてくれることも多いです)



中南米を自転車で走っている人の話を聞くとアメリカ大陸はスペイン語が必須
世界中を走っている人は何か国語を話せるんだろうと考えたりもしますが、何か国も話せるチャリダーっていうのは稀でみんなその場の状況でどうにかしている気がします。
それでも国境付近や大都市ではどこでも英語が通じるので、英語だけは話せたほうがいいかなというのがこの旅での語学力に対する感想



自転車で旅をするなら英語だけはやったほうがいいし、旅中も継続して勉強したほうがいい!

そんなわけでコロナ渦期間中はフィリピン人からリモートで英会話を習っていました。


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