旅で保険をどのように選んだか
実際に請求した額・払った額

海外旅行の保険の話でよく引き合いに出されるのが盲腸の治療費
「アメリカだと盲腸の治療に100~300万円かかるから海外行くときは保険に入った方がいいよ」
盲腸に限らず海外の無保険での治療はかなり高いです。
旅に出る前に言われたのが
「知り合いの息子がアフリカで感染症にかかって、搬送にヘリコプターを使って治療費用が合計2000万円。退職金全部吹き飛んだってさ。気を付けてね!」
命はお金に換えられないので治療費はいくらでも!とは言っても、
日本では普段考え付かないような金額がかかることもあるのが外国。
※保険に入っていることの証明がないと治療を受けられないことも
しかし、海外に行ったら必ず病気・怪我をするわけでもない。
万が一の保険なので一概に絶対に入るべき!とは思いません。
そこで、私の考えは保険も一種のギャンブル!
海外保険はどんな条件でも加入する時は値段が同じ。
イギリスに出張に行くビジネスマンの保険の掛け金と、
アフリカを野宿しながら自転車で走る旅行者の保険の掛け金が同じなら
圧倒的に後者の方が期待値的に得だろう。
(ケガする確率×かかる治療費)
保険に入るか迷ったなら、
自分が人より危険な旅をするなと思う人は入った方が得!というある種の暴論です。
とは言っても、長期の海外保険はそれなりの値段がします。
保険会社以外の手段としては
1のカード付帯の保険適用はカード会社によって規約が異なりますが
・クレジットカードを使って海外行きの航空券を買った場合。
・海外でそのカードを使って買い物をした場合
に適用されます。
1回の適用で3か月まで保険が効きますが、1枚のカードだと保証の上限額が小さいため
複数枚のカードを持っていき保険の適用額を合算で増やす方法が一般的
クレジットカードの保険適用期間での裏ワザとして
保険期限の3か月を超えるタイミングで新規クレジットカードを使い、
そのカードの保険期限が切れたらまた新たなクレジットカードを使い…
という方法で半年~1年をクレジットカード保険で乗り切る旅人もいます。
保険の適用期間である3か月は一度帰国するとリセットされます。
※海外で無保険期間が発生するとクレジットカード保険・保険会社の保険に関わらず新たな保険に加入できなくなるので注意(無保険期間が発生した場合は帰国して保険加入することに)
保険の切り替えタイミングをうまく延長する方法は現実だとなかなか難しいので、
基本的にクレジットカードは3か月以内の旅人向け。
2の海外での旅行保険
日本の保険会社のように手厚いサービスはないですが、携行品補償不要・通訳不要
というサービス(経費)カットによって1年で10万円ほどで入れる保険があります。
・World Nomads
・グローブパートナー
クレジットカード保険の上限額では小さすぎる
けれど、利便性とコストをカットしたいという人向け。
自転車旅行で怪我するときに日本の保険会社なら
「リトアニアの田舎にいます!盲腸な気がします!手術できる病院を探してください!」
とお願いすれば病院探しから予約まで全て行ってくれるでしょうし
保険をかけるなら至れり尽くせりのサービスの方がいいなと思ったからです。
保険内容(簡易)
保険のプランもかなり沢山あるので迷いました。
…
……
上述の”アフリカでのヘリコプター搬送2000万円”が頭から離れなかったので、
治療・救護費用無制限と携行品損害20万円でこの内容に決めました。
(自転車がおおよそ20万円)
緊急一時帰国費用は2親等までの身内や婚約者に不幸があり突然帰国することになった場合の飛行機代補償です。
上の保険はあくまでも私が納得して内容なので、
それぞれの旅の仕方に合わせて保険会社の人にプランを提案してもらうといいと思います。
(携行品補償額や治療救護費用を下げると保険の金額も下がります)
適用した保険(携行品)
1年の旅で合計金額7万円ほど保険を使用
少ないのは無事に旅ができたからだと考えています。
保険会社を使ってよかった点は病院探しが楽だったこと。
希望すれば通訳も頼めます。
現地で病院に行く際は
東京海上日動に連絡後、現地の委託会社が対応します。
委託会社は当然日本人スタッフの対応もいます。
自分が治療を受けた病院での対応に疑問を持った際は電話でセカンドオピニオンを聞くことも可能。
現地の医者の判断が怖いことは実際にあります。
私のケースですが、
モロッコで私の指を噛んだ猫が翌日死亡
「これ狂犬病じゃないか!?」
と不安になり、「モロッコ 狂犬病」とGoogleで検索
「モロッコ旅行中のイギリス人旅行者、猫に噛まれて狂犬病を発症し死亡」
という2018年の記事を発見
段々と不安が募りだし、狂犬病じゃないか!?という一抹の不安が、これは狂犬病に違いない!という確信へ変化
保険会社に連絡して予約を取ってもらい病院へ行ったものの、
医師からは一度狂犬病ワクチンを接種しているなら、この傷のサイズなら暴露後ワクチンは必要ない!
これからコロナが流行るから、猫のことはもう忘れてウォッシュユアハンドよ!(2020年2月)と言われ……
日本のガイドラインを見ると狂犬病の可能性があれば暴露後接種必須と書いてあるし…
そこで保険会社にメールで状況説明。
保険会社担当の医者が問題ないという判断を下してやっと安心。
今思うと全く焦ることでもないですが、異国の地で自分が慣れていないことが起きて
尚且つ類似のケースが最悪の事態になっているという話を耳にすると、思っている以上に焦ります。
しかも、自分の知っている日本の医療と対応が異なると更に不安に
海外で病気・怪我の対応が日本と異なることは多々あると思います。
日本の対応と違う!と思った時に意見を聞いたり、別の対応してもらえる病院を探してもらったり
単純にお金の保証じゃない面もありました。
それとは別ですが、私が入った保険は日本のカウンセラーと電話でカウンセリング出来るサービスもついてました。
旅が続けられてサハラ砂漠で辛くなったら使ってたかもしれません。

携行品の補償は
物損・盗難にあった場合は以下の中から一つ証明が必要
1. ポリスレポート(警察に届出を出して書いてもらう)
2. 目撃者or同伴者の証言とサイン
3. 自分の証言とサイン
1>>>2>>>>3の順に保険適用の審査に影響が及びます。
田舎だったり国境際で警察に行くのが難しい場所だった場合は
保険の正式な用紙でなくともメモ用紙や別の紙を用意し、
英語と日本語で状況を書き、目撃者にサインをしてもらいましょう。
(保険会社から聞いたやり方ではなく、私のケースなので実際に遭遇した場合は保険会社に電話)
その他の対応は
コロナの影響で帰国ができなくなった旅行者には保険期間の無償延長が行われたので
ロックダウン中も不安を抱えることなく過ごすことができました。
事故時の保険の対応から、帰国後の請求まで全てスムーズに行えたので結果として
自転車旅行者は保険会社の保険を使った方が快適!というのが私の見解です。

実際に請求した額・払った額
海外旅行保険とは

海外旅行の保険の話でよく引き合いに出されるのが盲腸の治療費
「アメリカだと盲腸の治療に100~300万円かかるから海外行くときは保険に入った方がいいよ」
盲腸に限らず海外の無保険での治療はかなり高いです。
旅に出る前に言われたのが
「知り合いの息子がアフリカで感染症にかかって、搬送にヘリコプターを使って治療費用が合計2000万円。退職金全部吹き飛んだってさ。気を付けてね!」
命はお金に換えられないので治療費はいくらでも!とは言っても、
日本では普段考え付かないような金額がかかることもあるのが外国。
※保険に入っていることの証明がないと治療を受けられないことも
しかし、海外に行ったら必ず病気・怪我をするわけでもない。
万が一の保険なので一概に絶対に入るべき!とは思いません。
そこで、私の考えは保険も一種のギャンブル!
海外保険はどんな条件でも加入する時は値段が同じ。
イギリスに出張に行くビジネスマンの保険の掛け金と、
アフリカを野宿しながら自転車で走る旅行者の保険の掛け金が同じなら
圧倒的に後者の方が期待値的に得だろう。
(ケガする確率×かかる治療費)
保険に入るか迷ったなら、
自分が人より危険な旅をするなと思う人は入った方が得!というある種の暴論です。
とは言っても、長期の海外保険はそれなりの値段がします。
保険会社以外の手段としては
1.クレジットカード付帯の保険使用
2.海外の会社の保険を使用する
2.海外の会社の保険を使用する
1のカード付帯の保険適用はカード会社によって規約が異なりますが
・クレジットカードを使って海外行きの航空券を買った場合。
・海外でそのカードを使って買い物をした場合
に適用されます。
1回の適用で3か月まで保険が効きますが、1枚のカードだと保証の上限額が小さいため
複数枚のカードを持っていき保険の適用額を合算で増やす方法が一般的
クレジットカードの保険適用期間での裏ワザとして
保険期限の3か月を超えるタイミングで新規クレジットカードを使い、
そのカードの保険期限が切れたらまた新たなクレジットカードを使い…
という方法で半年~1年をクレジットカード保険で乗り切る旅人もいます。
保険の適用期間である3か月は一度帰国するとリセットされます。
※海外で無保険期間が発生するとクレジットカード保険・保険会社の保険に関わらず新たな保険に加入できなくなるので注意(無保険期間が発生した場合は帰国して保険加入することに)
保険の切り替えタイミングをうまく延長する方法は現実だとなかなか難しいので、
基本的にクレジットカードは3か月以内の旅人向け。
2の海外での旅行保険
日本の保険会社のように手厚いサービスはないですが、携行品補償不要・通訳不要
というサービス(経費)カットによって1年で10万円ほどで入れる保険があります。
・World Nomads
・グローブパートナー
クレジットカード保険の上限額では小さすぎる
けれど、利便性とコストをカットしたいという人向け。
実際にかかったお金
私は日本の保険会社の保険に加入しました。自転車旅行で怪我するときに日本の保険会社なら
「リトアニアの田舎にいます!盲腸な気がします!手術できる病院を探してください!」
とお願いすれば病院探しから予約まで全て行ってくれるでしょうし
保険をかけるなら至れり尽くせりのサービスの方がいいなと思ったからです。
保険内容(簡易)
期間:1年間
金額:238,980円
保険会社:東京海上日動
補償
死亡:1千万円
傷害後遺症障害:3千万円
治療・救護費用:無制限
疾病死亡:1千万円
賠償責任:1億円
携行品損害:20万円
緊急一時帰国費用:30万円
金額:238,980円
保険会社:東京海上日動
補償
死亡:1千万円
傷害後遺症障害:3千万円
治療・救護費用:無制限
疾病死亡:1千万円
賠償責任:1億円
携行品損害:20万円
緊急一時帰国費用:30万円
保険のプランもかなり沢山あるので迷いました。
…
……
上述の”アフリカでのヘリコプター搬送2000万円”が頭から離れなかったので、
治療・救護費用無制限と携行品損害20万円でこの内容に決めました。
(自転車がおおよそ20万円)
緊急一時帰国費用は2親等までの身内や婚約者に不幸があり突然帰国することになった場合の飛行機代補償です。
上の保険はあくまでも私が納得して内容なので、
それぞれの旅の仕方に合わせて保険会社の人にプランを提案してもらうといいと思います。
(携行品補償額や治療救護費用を下げると保険の金額も下がります)
保険適用した事例
適用した保険(治療)Case1
場所:ダブリン(アイルランド)
症状:額の吹出物が膿み激痛
治療:問診と抗生物質・塗薬
金額:保険会社へ直接請求(病院)
約6000円(薬代)
Case2
場所:エッサウィラ(モロッコ)
症状:猫に噛まれた(噛んだ猫が翌日死亡)
治療:問診と注射(消毒)
金額:約4400円 (病院のみ)
場所:ダブリン(アイルランド)
症状:額の吹出物が膿み激痛
治療:問診と抗生物質・塗薬
金額:保険会社へ直接請求(病院)
約6000円(薬代)
Case2
場所:エッサウィラ(モロッコ)
症状:猫に噛まれた(噛んだ猫が翌日死亡)
治療:問診と注射(消毒)
金額:約4400円 (病院のみ)
適用した保険(携行品)
Case1
品物:テント
金額:約2万円(テント代満額)
Case2
品物:カメラ
金額:約3万円(修理代)
Case3
品物:自転車
金額:約3000円(修理代)
品物:テント
金額:約2万円(テント代満額)
Case2
品物:カメラ
金額:約3万円(修理代)
Case3
品物:自転車
金額:約3000円(修理代)
1年の旅で合計金額7万円ほど保険を使用
少ないのは無事に旅ができたからだと考えています。
保険会社を使ってよかった点は病院探しが楽だったこと。
希望すれば通訳も頼めます。
現地で病院に行く際は
東京海上日動に連絡後、現地の委託会社が対応します。
委託会社は当然日本人スタッフの対応もいます。
自分が治療を受けた病院での対応に疑問を持った際は電話でセカンドオピニオンを聞くことも可能。
現地の医者の判断が怖いことは実際にあります。
私のケースですが、
モロッコで私の指を噛んだ猫が翌日死亡
「これ狂犬病じゃないか!?」
と不安になり、「モロッコ 狂犬病」とGoogleで検索
「モロッコ旅行中のイギリス人旅行者、猫に噛まれて狂犬病を発症し死亡」
という2018年の記事を発見
段々と不安が募りだし、狂犬病じゃないか!?という一抹の不安が、これは狂犬病に違いない!という確信へ変化
保険会社に連絡して予約を取ってもらい病院へ行ったものの、
医師からは一度狂犬病ワクチンを接種しているなら、この傷のサイズなら暴露後ワクチンは必要ない!
これからコロナが流行るから、猫のことはもう忘れてウォッシュユアハンドよ!(2020年2月)と言われ……
日本のガイドラインを見ると狂犬病の可能性があれば暴露後接種必須と書いてあるし…
そこで保険会社にメールで状況説明。
保険会社担当の医者が問題ないという判断を下してやっと安心。
今思うと全く焦ることでもないですが、異国の地で自分が慣れていないことが起きて
尚且つ類似のケースが最悪の事態になっているという話を耳にすると、思っている以上に焦ります。
しかも、自分の知っている日本の医療と対応が異なると更に不安に
海外で病気・怪我の対応が日本と異なることは多々あると思います。
日本の対応と違う!と思った時に意見を聞いたり、別の対応してもらえる病院を探してもらったり
単純にお金の保証じゃない面もありました。
それとは別ですが、私が入った保険は日本のカウンセラーと電話でカウンセリング出来るサービスもついてました。
旅が続けられてサハラ砂漠で辛くなったら使ってたかもしれません。

携行品の補償は
物損・盗難にあった場合は以下の中から一つ証明が必要
1. ポリスレポート(警察に届出を出して書いてもらう)
2. 目撃者or同伴者の証言とサイン
3. 自分の証言とサイン
1>>>2>>>>3の順に保険適用の審査に影響が及びます。
田舎だったり国境際で警察に行くのが難しい場所だった場合は
保険の正式な用紙でなくともメモ用紙や別の紙を用意し、
英語と日本語で状況を書き、目撃者にサインをしてもらいましょう。
(保険会社から聞いたやり方ではなく、私のケースなので実際に遭遇した場合は保険会社に電話)
その他の対応は
コロナの影響で帰国ができなくなった旅行者には保険期間の無償延長が行われたので
ロックダウン中も不安を抱えることなく過ごすことができました。
事故時の保険の対応から、帰国後の請求まで全てスムーズに行えたので結果として
自転車旅行者は保険会社の保険を使った方が快適!というのが私の見解です。

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